街の小さな移ろいに気付きたい

『還暦ライダー』の生存確認日記

こんな涼しい日は走らねば「戸定が丘歴史公園」

2022年8月6日(土)

今日は最高気温が30℃を超えなかった。

30℃超えないと「こんなに心地いいのか」と感じた。

こんな涼しい日に走らないではない。

江戸川サイクリングロードを松戸まで行った。

■江戸川サイクリングロードスター

妙典橋の東側の土手よりスタートです。

本日は「KhodaaBloom RAIL ACTIVE」で行きます。

小径車とは筋肉の使い方が違うのか固まった筋肉が伸びて気持ちいいです。

行徳橋を越えた辺りです。

東京外環自動車道を越えた辺りに「戸定邸」への道標があります。

矢印の方向にまっすぐ進めば到着です。

■戸定が丘歴史公園に到着

常磐線の下を潜ったら、すぐ、右に折れます。

戸定邸」まで、戸定みその坂が続きます。その途中に自動車と自転車の駐車場があります。自転車は地球ロックが掛けれるようになっているので、安心です。

定が丘歴史公園に入園します

戸定邸徳川幕府十五代将軍徳川慶喜の弟公、徳川昭武の別邸です。

徳川昭武はもし、徳川幕府が続いていたなら、次の将軍の有力候補。

そのため、戸定邸徳川慶喜を初めとする徳川一門、大正天皇が訪れる等、華族の社交場として使われます。戸定は地名だそうです。

松戸市戸定歴史館

見学しましたが、館内は撮影禁止でした。徳川昭武はかなりの写真好きだったらしく、松戸に移ってきてから、各地を回って写真を撮っていました。資料写真として、当時の松戸の各地の風景が残っていました。記録を残しておくことは大切です。

戸定邸

昭和26年、徳川昭武の子息武定公は当邸を市民の文化施設として利用して欲しいという意向をもって松戸市に寄贈されました。入館料は250円。

内蔵棟です。当時、何が入ってたんでしょうね。

表座敷棟です。

松戸手作り甲冑愛好会が公園内で行われた「甲冑行列」用に作った甲冑だそうです。

徳川慶喜公所用の甲冑です。甲冑は模造品ですがよくできています。

廊下が狭い。やっぱり、敵が刀が抜けないようにするためですかねぇ。

洗面台です。大正時代のものだそうです。正座して顔洗ったんですかね。

中庭です。

奥座敷棟、昭武御寝所兼妻の部屋

湯殿棟、当時は浴槽はなかったようです。浴槽は後々設置されたもののようです。

天井が必見‼とガイドに書いてあったのですが見忘れた。

離座敷棟に続く廊下です。やっぱり、狭いですね。人のすれ違いができません。

複雑な間取りです。邸内案内マップをもらったのですが、自分がどこにいるか分からない。やっぱり、敵が攻め込んだときに惑わすためなんですかね。

■旧徳川昭武庭園

今日はヒグラシが鳴いていて、とても、涼やかでした。

人が少なくて、とてもゆったりしていました。

おいら一人じゃもったいないですね。

昼過ぎても、それほど、気温が上がらず。疲れも残らず帰れました。

自転車往復:36km