神社巡り「船橋市周辺の神社」

2025年4月30日(水)

現在、お世話になっている会社は製造業系なので休日が工場カレンダーになっています。そのおかげで、ゴールデンウイークは4月29日~5月6日までの8連休になります。今日は4月の最終日なので、月報の締め処理をネットで実施して...。
50歳でフリーエンジニアに転身して13年、いまだに仕事をいただけるのはとてもありがたい。自身の実力だけはどうにもならない時は必ずくる。そんな時でもよいめぐり合わせというか、タイミングというか、チャンスというか、不思議なめぐり合わせがある。おかげで今日まで仕事にあぶれることなく生活できている。だから、自分なりの信心も忘れない。家には神棚を祀っている。そして、神社や寺院には定期的に参るようにしている。そして、今日はそんな気持ち。

【地図】

■山野浅間神社

木花咲耶姫命コノハナサクヤヒメ)をお祀りする神社です。船橋の富士山信仰の拠点です。境内はいつもキレイに整えられています。落ち葉もないし、木々の枝の伐採もキチンとされています。参道が長いので掃除するのも大変です。

この神社には本殿だけでなく、三つの神社が祀られています。皆さん、本殿まではお参りされていますが、ほかの神社には行かないようですね。

●小御嶽神社

木花咲耶姫命の姉上である磐永姫命(イワナガヒメ)が祀らています。磐永姫は長寿の神様といわれています。天孫降臨瓊瓊杵尊ニニギノミコト)が妻として姉の磐永姫ではなく妹の木花咲耶姫を選んだため寿命ができたとされています。

●里宮浅間神社

本殿の裏側の低いところに鎮座しています。阿喜津姫命(アキツヒメ)が祀られています。木花咲耶姫命が祀られる前からこの里に祀られていた神様ではないかと思います。

どこから来た神様かわかりませんが速秋津比売神ハヤアキツヒメ)と同一ではないかと思います。別名、水戸神(ミナトノカミ)なので、このあたりが海だったので港を守る神だったのかもしれません。

しかし、この神木はいつから祀られているのでしょう。とても、神秘的です。何かが浮かび上がってくるような気がします。

●御手洗之神

境内の外の住宅街にあります。かつて、この地に「次郎太郎の池」というものがあり、子供が生まれるとこの池の水をとってお粥を作って子供が健康で無事に成長することを願ったといいます。現在は、宅地として造成されたため、池はなくなりましたが、その碑だけがここに祀られています。

■入日神社

大和武尊が走水から木更津に渡ったあと、この地に上陸したとされています。大和武尊が常陸の国に渡った道程としては房総半島を船で回った説と、内陸の香取の海(昔、印旛沼手賀沼霞ケ浦は繋がっていた)を渡った説があります。この神社は内陸説の重要な拠点となります。

■御蔵稲荷神社

太宰治ゆかりの神社です。太宰治船橋に住んでいたころに出版された『晩年』の口絵の写真を撮ったのがこの神社とされています。太宰治はこの神社を好んで通っていたようで、何枚か狛狐との写真が残っています。

短編集『晩年』の口絵写真

■意富比神社

今日はゴールデンウィー中とはいえ、平日なので人が少ないですね。オイラが千葉に来て以来、通い続けている神社です。いろいろ歴史の中心になる神社です。信心以外に興味のある事柄があります。
日本武尊ゆかりの神社(東征の拠点)
・多(意富)氏と建借馬命(意富比の名の由来)
戊辰戦争と大鳥啓介(焼け落ちた神社の秘密)
戊辰戦争の件はまだ、ブログに取り上げてないです。情報が少なくて、AIを駆使して情報を集めています。

常盤神社です。徳川秀忠が奉納した神社です。日本武尊が祀られています。

常盤神社から見える本殿の屋根。肉眼で見ると重厚感があってスゴイ迫力なんだが、写真にするとイマイチだな。一眼レフの方がよかったかも...今日はコンデジ

暑くなりましたね。顔がヒリヒリします。

徒歩往復:9km

 

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【サムネ用】