千葉で行われている民族神事、辻切り「国府台天満神社-夏見日枝神社-高根神明社」

2026年1月24日(土)

1月17日に「辻切り」の民族神事が市川市国府台の国府天満神社で行われました。千葉では古くから辻切りという民族神事が行われています。そんな民族神事を訪ねてみようと思います。しかし、本日は天気が良すぎる。雲のない晴天。樹木の多い環境では白飛び、黒つぶれが現れやすい。撮影が難しい環境。

【地図】

国府天満宮の四か所の辻切り

集落を「辻切り」で囲って悪霊や悪疫(疫病)の侵入を防ぎます。

国府天満宮の辻切り

先週の1月17日にこの神社で「辻切り」の神事が行われました。この神事は室町時代から行われていると伝えられています。この神社で四体の藁の大蛇が作成されて魂を込められます。そしてこの集落の出入り口あたる四か所に祀られます。
辻切りは悪霊や悪疫(疫病)が侵入するのを防ぐために行われます。悪霊や悪疫は道を辿ってやってくといわれているので集落に入って来る前に追い払おうというわけですね。

国府台辻切り(西)

まずは西側の辻切りを訪ねます。途中で自転車の通れない階段になったので、ここに自転車は置いていきます。

見つけました。高台にある里見公園に繋がる登り階段の途中にいました。上から見下ろされている感じで隠れていて襲われそうな感じです。

国府台辻切り(北)

三叉路になっている場所の木に纏わりついています。ゴミ置き場になっているのが気になります。こういう場所にゴミ置き場を作らなくても...と思ってしまう。

国府台辻切り(東)

松戸街道からの集落に入る道にありますが、ここはいつも、利用する道なのですが全然、気づきませんでした。

国府台辻切り(南)

「羅漢の井」から里見公園に入る階段の木にいます。天に伸びる木の枝についているので大蛇と目の合う位置ではありません。ただ、藁が木に縛ってあるだけに見えます。大蛇の顔の撮影には苦労しました。

■夏見日枝神社の辻切り

市川市を離れて船橋市に移動します。オイラが25年前に千葉に来て初めて辻切りに出会ったのはこの神社になります。鳥居に纏わりついた藁の蛇。その時は不思議な風習に思えました。

■高根神明社の辻切り

ここは以前、オイラが住んでいた「飯山満」の近所にあります。ここにも藁の大蛇がいたので、船橋市では当たり前の神事なのかなと思っていました。草鞋を二枚合わせたような大蛇の顔も二十年以上変わっていません。

市川市船橋市、二つの市をまたがって走りました。ずいぶん、走りました。

自転車往復:40km