街の小さな移ろいに気付きたい

『還暦ライダー』の生存確認日記

年末の恒例、イチョウの木を見に行く「妙典春日神社」-「本行徳八幡神社」

2023年12月9日(土)

師走です。忙しいです。本日は用事があって、南船橋と浦安に行きます。当然、自転車です。自転車はガソリンも交通費もかからないので非常に経済的です。用事の合間にイチョウの木を見に行きます。毎年、この時期にはイチョウの木を見に行ってます。4km程の道のりですが、用事も合わせると軽く30km走ってます。

【地図】

■妙典春日神

妙典駅を利用する際によく様子を伺いに行きます。ようやく、イチョウの木が黄色く色づきました。一直線に空に駆け上がるように立っています。写真じゃ伝わらないけど、実際に見るとスゲー高いなぁと感じる。周りが民家で低いからなおさらかな。

■本行徳八幡神社

定番の八幡神社イチョウの木です。赤い鳥居と黄色いイチョウの木の配色がいいんですよね。情熱の赤、希望の黄色、信頼の青。イチョウの木がお社を御守りしている感がよく出ています。鳥居、イチョウの木、お社が一体化してます。

自転車往復:4km

新しいカメラの試し撮り「日本庭園見浜園」

2023年12月2日(土)

カメラを買い足しました。初めてのミラーレス一眼(Canon EOS RP)です。試し撮りをします。まだ、カメラバッグも買ってないので、電車でお散歩です。

【地図】

海浜幕張

海浜幕張の日本庭園に行ってみようと思います。

ギャっ!!露出補正が強すぎた。ファインダーやモニターでも確認しても機種による機能差や個体差があるみたい。いままでのコンデジと同じようにはいかない。思った以上に晴れの日の光を取り込んでしまう。いろいろ調整しないと...微妙にピントもブレてる。ミラーレスといえどもコンデジに比べると重たい。きっちりホールドしないと。

■日本庭園見浜園

今年の正月に自転車で海浜幕張公園に来て見浜園を知りました。来よう来ようと思って結局、年末になってしまいました。池泉回遊式庭園といって大きな池を中心に築られている庭園らしいです。入園料100円(一般)で利用できます。

●日本庭園

下の池という大きな池を中心に日本庭園が築られています。

雪吊りがされています。冬季に枝葉に雪が付着して折れないようにしてする対策らしいです。

●茶屋(松籟亭)

千葉老舗店の和菓子と、京都老舗店の抹茶が人気。自慢の庭園を一望できる絶景スポットでもあります。ちょっと、一人で入る勇気はありません。

●紅葉

少ないですが、紅葉もありました。とても洗練されていてキレイでした。

●あずまやの紅葉

庭園の奥にあるあずまやが紅葉に囲まれていました。

カルガモの行進

カルガモの一行が家に帰るタイミングに遭遇しました。

このカメラ、うまく使いこなせるかな。

変化する縄文の暮らし展を見に行く「船橋市飛ノ台史跡公園博物館」

2023年11月25日(土)

寒くなってきました。自転車乗るのに気合がいる季節になりました。でも、走りだしてしまえば関係ない。さぁ、今日はどこに行こうか。

【地図】

船橋市飛ノ台史跡公園博物館

縄文時代の遺跡、飛ノ台貝塚に建てられた博物館です。今回で4回目の訪問です。11月11日からイベントが開催されているので見学に行きます。今、気づいたけど建屋の正面のデザインは縄文土器を模しているんだね。

●変化する縄文の暮らし

1万年以上続いた縄文時代。1万年も続いた文明は世界に例がありません。文明というものは大概、戦争で滅びていきます。縄文時代には遺跡の内容から大きな戦争はなかったとされています。それでいて、地域間の資源や製造物のやり取りは行われていたようです。本当に平和な時代だったんでしょうね。そんな縄文時代の後期、人口も増え、文化的にも成熟してきた時代の船橋地区の展示です。おいらなりに気になった展示を紹介します。

●儀式と祭祀用の土器

儀式や祭祀に使われたと思われる土器です。注ぎ口が付いた土器や形状がそろばん玉のような形状の土器が出現してきます。文化が進化してくると儀式によって人と人との繋がりに証明や契約のようなものを求めるようになるのでしょうか。

 

 

●ミニチュア土器

実用性に乏しい小さな土器が出土しています。現代のフィギアみたいなものかな。昔から我々の考えは変わらないのかも。

土偶

縄文時代中期から後期に掛けて各地で土偶の出土が増えます。船橋地域ではあまり聞かなかったので新鮮な情報です。船橋では今までに23点見つかっているそうです。破片になって見つかることが多いのですが、聞いた話によると、病気治療に土偶を使っていて直してほしい部分を壊して治癒を願ったそうな。だから、破片で見つかるとのこと。

足の一部ですね。壊れてなければキューピー人形サイズの土偶になるのかな。是非とも全部見つかってほしい。

●土器の模様

土器の模様に作者のアデンティティを感じます。模様を考える際にいろいろな創造プロセスあったんだなぁと考えるとわくわくします、

自転車往復:16km

やっと、晴れ空の下を走る「藤崎森林公園」-「かもめ公園」

2023年11月23日(木)(祝)

仕事のメンバーが3人倒れた。どうなってんだかこの仕事...気晴らしに走るぞ。明け方に雨降って少しぬかるんでいるけど、ようやく晴れた。習志野市の藤崎に小さな森林公園がある。全然、目立たない場所にある。でも、けっこう景色のよい池がある。池も大きくないのでプラーっと回るにはちょうどよい大きさだ。行ってみよ。

【地図】

Google Mapの色が変わった。ミント系の色だから年老いた目には見えにくくなった。

■藤崎森林公園

住宅街にひっそりとある森林公園です。森林という大きさではないけどね。

自転車も押して入れるのでありがたい。

●菖蒲池

手前に菖蒲池があります。6月には菖蒲の花が咲き誇ります。

●池の周りの景色

池の周りの景色がキレイです。樹々が水面に映る景色がよいですね。池が大きくないので今回は自転車押しながら2周しました。写真家の方も望遠レンズ担いで何人かこられています。

●カエデが色づき始めました

カエデも色づき始めました。香澄公園と近い距離にあるので、色づきの度合いは同じだと思います。真っ赤になるのは12月上旬かな。

■かもめ公園のイチョウ

藤崎森林公園に隣接する公園です。イチョウの色づきが鮮やかだったので、帰りに寄って写真撮りました。イチョウはそろそろ見頃になりました。

自転車往復:26km

晴れるハズだったのに「篠崎公園」

2023年11月18日(土)

土曜日、晴れるハズだったのに...朝だけ少し晴れて曇ってしまいました。少し雨も降ってました。残念です。でも、ちょこっとだけ走って来ました。紅葉の様子を見るのが楽しみです。

【地図】

■篠崎公園

江戸川区の篠崎公園に行ってきました。ここは区立じゃなくて都立だそうです。いつも、適当な入口から入るので正面入り口が判りません。

スポーツ施設と緑地広場が一体になった総合公園です。夏場は江戸川サイクリングロードから休憩のため、日影を求めてこの公園に逃げ込みます。現在、公園の拡張工事が行われており篠崎街道に接するようになるようです。江戸川サイクリングロードからすぐ入れるようになるのかな。

●紅葉の様子

天気悪くて、光が足らないけど、しっかり色づいてきています。

樹の幹に居るのは妖精ではありません。単なるおじさんです。

メタセコイア並木

生きた化石と言われるメタセコイアです。日本でも新生代の地層から化石として見つかった。既に絶滅したと思われていたが、中国の奥地で原種が見つかったため、それが世界に広がったらしい。おいらが子供の頃は大騒ぎだったように思う。フルタ製菓のセコイアチョコレートが発売されたくらいだから。メタセコイアの話題とセコイアチョコレートの発売は子供時代のおいらの記憶の中では完全にリンクしていた。メタセコイア花言葉は「平和」らしい。早く、そうなってほしい。

何気に写り込んだ母娘の写真。物語性が出て趣が出ます。

樹の幹がまっすぐそそり立って美しい。

●和風広場

お城の石垣とお堀を模した台地としだれ柳が美しい公園です。滑り台があるところと灯篭がある部分に分かれています。灯篭のある場所はまだ、空っぽなのでまだ、何か建つのかな。

紅葉とは関係ないかなと...公園方向を振り返ったら、公園広場の紅葉が灯篭を映えさせてくれました。

この様子だと、本格的な紅葉は12月初旬だね。

自転車往復:17km

 

紅葉の様子を見に行く「習志野緩衝緑地香澄公園」

2023年11月11日(土)

先週のオムレツ公園で色づき始めた樹々を見つけた。おいらの記憶が確かなら習志野の香澄公園がけっこう早く色づく。早速、見に行ってみよう。だが、だんだん天気が怪しくなってきた。金曜日に雨が降って、土曜日もそのまま、分厚い雲が空を覆っている。
行くべきか、止めるべきか、どうしよう。

【地図】

習志野緩衝緑地香澄公園

結局、来てしまった。分厚い雲で太陽の光が足りない。キレイな写真は撮れないだろうけど、記録に残すことは大切。過去の写真が未来の行動の指針となることが多い。人は過去のことなんてすぐ忘れてしまう。

●じゃぶじゃぶ池

夏場には満々と水を湛え、子供たちが水遊びのできるじゃぶじゃぶ池ですが、夏場を過ぎると水が止められます。その周りにある樹々も少ないけれど、色づき始めています。

●ショウブ池

毎年6月には菖蒲の花が咲き誇ります。そのんなショウブ池の周りの樹々はしっかり、色づき始めています。

●小川

公園内の小川です。川の流れって何となく心癒される。

●カエデまだまだです

カエデはまだ、青々としています。色づき始めるのはいつごろだろう。

●公園内の広場を周ってみます

公園内の広場を周って、色づいている樹々を探して周ります。それ以外にも気になったものを撮って周ります。

色づき始めている樹々の中で、頑固なまでに青々とした葉を茂らせる樹々も美しい。要はバランスだね。

来週以降が楽しみだ。今度は晴れた日に来てみよう。

自転車往復:30km

秋のサイクリングは気持ちいい「三番瀬沿い緑道」-「高洲太陽の丘公園 」-「あいねすと」

2023年11月4日(土)

最近、週末が午前様のおいらです。金曜日の作業が夜間の業務になり、帰ってくるのが朝方になってます。おかげで土曜日は半日寝てます。久々の3連休でゆっくりできます。気候も涼しくなって過ごしやすくなりました。本日は通ったことのない道、三番瀬沿い緑道を通って高洲太陽の丘公園 (通称:オムレツ公園)に行きます。

【地図】

三番瀬沿い緑道

新浦安の海岸沿いをぐるーっと周っていきます。海岸沿いを走るのはとても気持ちいい。

日の出海岸にモニュメントがありました。三番瀬側緑道→日の出海岸緑道→高洲海岸緑道と繋がっているそうです。

JR新浦安駅方面を撮ってみました。

境川に架かる日の出橋で写真を撮りました。

この辺はどこで写真撮っても映えますね。

■高洲太陽の丘公園 (オムレツ公園)

ここにお目当てのモノがあります。とても緑豊かな公園です。

だんだん、葉っぱが色づきはじめています。

●オムレツ型のジャングルジム

珍しい形のジャングルジムです。公園の名前に太陽がついているので、本当は太陽を模したのかもしれませんね。子供たちがこの形からオムレツを創造したのかも知れません。おいらはオムレツにはケチャップがほしいゾ。

■あいねすと(行徳 野鳥観察舎)

帰りに、行徳鳥獣保護区にある「あいねすと」に寄りました。野鳥と自然が観察できるカフェです。

あいねすとの隣に野鳥救護施設があります。傷ついた野鳥を保護しています。観察するときは消毒用マットが置いてあるので必ず、靴底を浸してください。野鳥が鳥インフルエンザに感染しないようにするためです。

鳶が保護されていました。怖がって逃げ回るかと思いましたが、逆に近寄ってくるので、ピントが合わせずらい。覗き込むようにこっちを見てる。

怒らせた訳ではありません。おいらの目の前で突然、「ピーヒョロロー」と泣き始めた瞬間です。

隣の鳥舎にはサギ、カモメ、ウ、カモ等の鳥たちが治療しています。

自転車往復:25km