街の小さな移ろいに気付きたい

『還暦ライダー』の生存確認日記

暑くなる前にひとっ走り「真間川水門」

2022年7月31日(日)

先週の暑さにすっかり懲りたおいらです。

本日は午前中で活動を終えます。

近場ですが「真間川水門」まで行きます。

■妙典橋を渡る

江戸川の下流に架かる妙典橋(620m)。川幅が広く、7%の坂が続くため、渡り切るのに地味に辛い。特に夏場は暑くてたまらない。血液が沸騰しそう。

国道298号線沿いを行く

江戸川の土手を行こうと思っていたのだけれど、妙典橋に遮られて、渡れない。しかたなく、「国道298号線」沿いを行くことにした。(妙典橋を潜るルートがあることは帰りに知った。)

途中に、市川中央自動車教習所、市川市クリーンセンター、クリーンスパ市川がある。

一般ゴミの焼却や、大型ゴミの持ち込み処理を行っています。

市民の日々の生活に欠かせないゴミ処理でお世話になっている施設です。

クリーンセンターのゴミ焼却の余熱で温泉やプールを運営しているらしいです。

国道298号線から高谷橋を渡って...

高谷橋を渡ったことろで、川沿いにルートを変えます。

そのまま行くと「真間川水門」に到着です。

「真間川水門」が見えてきました。

なんででしょう。なぜこの風景に癒されるのでしょう。

■海を眺める

海といっても、まだ、真間川の下流です。

ずーっと工場の埋め立て地が続きます。

午前中なので、まだ、風は涼しい。

市川市消防局の消防艇を発見

帰りに、高谷橋の近くで市川市消防局の消防艇「ちどり」を見つけました。

近場の散歩気分でお出かけしましたが、めずらしいものにお目にかかれました。

自転車往復:10km

 

暑いけど、走ります。「実籾本郷公園」

2022年7月24日(日)

仕事がもう、2年以上、テレワークなので、全然、運動が足りません。

せめて、土日はしっかり運動しないと体が弱体化します。

と、言うことで、涼し気なところを求めて、習志野市の「実籾本郷公園」まで、走りました。

■民話の広場

公園の入り口は「民話の広場」になっています。習志野に古くから伝わる昔ばなし「駒止谷に沈んだ恋」を題材にした広場のようです。

オブジェの石には物語を創造させる絵が彫ってあります。

・駒止谷(沼)

・稲穂

・葦(稲穂と間違えて沼に引きずり込まれた)

・娘の下駄

だと思うんだが。

■旧鴇田家住宅

江戸時代に実籾村の名主をつとめた鴇田(ときた)家の住居です。平成3年(1991年)まで実際に使用されていたそうです。平成17年3月29日に千葉県指定有形文化財に指定されました。

■しょうぶ田

5月、6月なら菖蒲の時期なので、きれいな花を咲かせていたのでしょうが、今は一面の青草田でした。

■水鳥の島(池)

野鳥が訪れる池のようです。何名か大きなレンズのカメラをスタンバイして待っていました。GoogleMapにカワセミの写真が投稿されてましたが、本当に来るのかな。

池の周りを散策です。

「蒲の穂」を久々に見ました。子供の頃は水辺に生えている「蒲の穂」潰して遊んでいました。「因幡の白うさぎ」で毛を毟られた肌を蒲の穂で癒していた話を覚えています。

文献調べると、本当に薬効があるみたいですね。

関東で見たことがなかったので、西日本だけのものなのかなと思っていました。

木陰は涼しいです。

自転車往復:30km

この暑さで30kmはきついなぁ。もう少し距離を縮めようかな。

 

谷津干潟公園へ涼みに行く

2022年7月17日(日)

ここのところ、梅雨の戻りみたいに雨が続きます。

3連休も雨の予報。最近は半日先の天気もよく変わる。

今日はどうしようか迷ったのだが、午後から晴れるとのことで出かけることにしました。出かけようとしたら雨が降ってきた。

通り雨のようで、20分程で晴れてきたので出発した。

谷津干潟公園

雨上がりで路面が濡れて滑りやすいので32cの太いタイヤを履いた「KhodaaBloom Rail Active」でお出かけです。

水溜りが多くて、自転車が汚れてしましった。

自転車は駐輪場に置いて公園内を散策です。

谷津干潟自然観察センター

野鳥の研究イベント、ミニ観察会などが行われています。入園料金がかかりますが、カフェや売店のみの利用については入園料金はかかりません。

センターのブログがあるので、内容をチェックしておくと珍しい野鳥に会えるかもです。

谷津干潟ブログ|習志野市 谷津干潟自然観察センター

習志野市ブリスベン市湿地交流20周年記念碑」

1998年に湿地提携協約により、湿地の保全と渡り鳥の保護を通じて両市は交流しているそうです。

スノーアイスには野鳥の名前が付いています。
セイタカシギ(ベリー)
カワセミ(ブルーハワイみかん)
カルガモ(チョコ・コーヒー)
コチドリ(マンゴー)

プログラムは「当日受付」と「事前申込」があるので、谷津干潟自然観察センターのブログで確認のうえ、申し込んでください。

■公園内を散策します。

コンクリートアスファルト舗装道路に囲まれた街から離れて、緑の中を歩くととても爽やかです。

無料の野鳥観察デッキがあります。

今日は何もおらん。残念だ。

雨上がりで青々としてキレイです。

周りが木々に囲まれて、涼やかな風が吹いてきます。

■自然観察センター

谷津干潟公園を出て自然観察センターに行きます。谷津干潟を対岸の薔薇園まで(3.5km)続きます。

野鳥の観察デッキが、谷津干潟の周囲に設置されています。

 

やっぱり、天気が怪しい。晴れたと思ったら怪しい黒い雲が流れてきます。「香澄公園」まで、行く予定でしたが、この辺で引き揚げます。

久しぶりの3連休で余裕ができたので夜に3台の自転車のチェーン洗浄とフレームの拭き掃除を実施。

 

自転車往復:21km

海軍無線電信所船橋送信所跡「県立行田公園」

2022年7月10日(日)

千葉県に引越してきて、真っ先に気になったのが、船橋市行田です。

円で囲まれた道路。何か怪しい施設があったのではないかと思わせる地域です。

どんなところなんでしょうか。

フリーマーケット

7月10日はフリーマーケットの日

本日は西メイン広場でフリーマーケットが開催されていました。

船橋無線塔記念碑

元々、ここには「海軍無線電信所船橋送信所」があり、無線電波を海外などの拠点に届くように中継していました。

碑には下記のように書かれています。

「ここ下総台地の一角にかつて無線塔が聳えていた。大正四年(一九一五年)に船橋海軍無線電信所が創設された。大正五年にはハワイ中継でアメリカのウイルソン大統領と日本の大正天皇とで電波の交信があった。広く平和的にも利用されたのでフナバシの地名がはじめて世界地図に書きこまれた。大正十二年(一九二三年)の関東大震災の時には救援電波を出して多くの人を助けた。昭和十六年(一九四一年)の頃には長短波用の大アンテナ群が完成し太平洋戦争開幕を告げる「ニイタカヤマノボレ一二〇八」の電波もここから出た。船橋のシンボルとして市民に親しまれていたが昭和四十六年(一九七一年)五月解体され栄光の歴史を閉じた。」

よく、太平洋戦争開戦の暗号文が送信された場所ということだけが、取り上げられますが、大正時代から国の重要な通信拠点の役割を担ってきました。

当時は高い鉄塔が複数本建っていて、船橋のランドマークだったようです。

■西区域

「海軍無線電信所船橋送信所」の跡地には団地、税務大学校、公園などの施設が建てられています。

懐かしい「花時計」がありました。現在は動いていないようです。昔はいろんな公園にありましたねぇ。何とか復活してほしいなぁ。

西区域にも芝生の広場があります。芝生内は自転車走行禁止です。公園内の通路は手押しなら自転車もOKのようです。

■西区域と東区域を繋ぐ歩道橋

西区域と東区域の行き来は歩道橋で行けます。階段はありません。スロープになっています。今はカラスの巣があって、親鳥の気が荒くなっているようで、注意の看板が立っています。

■東区域の駐輪場

東メイン広場に駐輪している人が多いようです。

公園内では自転車の走行は禁止ですが、手押しで入る場合はよいようです。このような親切な看板はありがたいです。でも、サイクリングロードがどこのことを言っているのかわかりませんでした。

この道はサイクリングロードなのかな?取りあえず、手押しで行きました。

木陰にベンチや休憩所があって、涼しそうです。

テント張っている人もいます。虫取り網を持っている男の子がいました。今の子も虫取りするんですね。

催物広場です。今は花壇のように見えます。

自転車往復:22km

灼熱と強風「江戸川サイクリングロード」

2022年6月26日(日)

買い物にはクロスバイクKhodaaBloom RAIL ACTIVE)を使用していましたが、近所のスーパーに行くには使い勝手(2階から担いで降ろしているので)が悪いので、気楽に乗れる手頃な値段のミニベロを購入しました。

■江戸川サイでテスト走行

KhodaaBloom RAIL 20 何と言っても特徴なのが車体重量が8.4kgという軽さ。コンポはShimano SORA11-30T(9速)。フロントシングル52T。街乗りには十分なスペックです。

早速、いつもの「アイ・リンクタウン」をバックに記念撮影。

■市川関所跡

ここはいつも、国道14号線に遮られて、河原を通過していたので、拝めずに通過していましたが、意図的にやってまいりました。

江戸時代は江戸川を渡るのに「手形」が必要だったようで、江戸に入る人や物流は厳しく管理されていたようです。自由に行き来できる時代に生きててようかった。

■柳原水門

近くに近代化産業遺産に指定されている柳原水閘があります。今回は暑くてそこまで行く気力がありませんでした。

■市川方面の眺め

■主水新田川の一里塚

街道の一里塚と同じように川にも一里塚が設置されていたんですね。旅の日程の道しるべ。川の防災拠点に利用されていました。現代では市民の憩いの場としても利用されています。

■松戸排水機場

松戸排水機場を折り返して帰ってきました。

本日は高温(最高気温33℃)と強風。行きは追い風でしたが、帰りは向かい風。木陰を求めて休み休み帰りました。何とか帰ってこれたって感じ。

しかし、月末とはいえまだ、6月だよ。なんなんだこの暑さは...

 

自転車往復:40km

暑いなあ、何処かに行きたいなぁ。「ZOZOマリンスタジアム」

2022年6月19日(日)

本日は千葉船橋海浜線(県道15号線)を利用して、「ZOZOマリンスタジアム」まで行きます。

千葉船橋海浜線には側道に広めの自転車道が整備されています。海岸沿いなので、平坦な道が続くので気持ちよく走れます。

アパホテル&リゾート東京ベイ幕張

目印の「アパホテル&リゾート東京ベイ幕張」の三角タワーが見えてきます。

歩道側に自転車移して撮影してます。

■メッセ大橋

メッセ大橋の歩道橋からの眺めです。

右が「ZOZOマリンスタジアム」、左が「幕張メッセ」です。

ZOZOマリンスタジアム」側の歩道のタイルのデザインがユニークですね。

■「ZOZOマリンスタジアム

プロ野球のスタジアムに来たのは久しぶりです。子供の頃は兵庫県尼崎市に住んでいたので、自転車で甲子園球場西宮球場(今はない)に暇があると友達とよく行ってました。西宮球場はオープン戦は無料だったと思うので、普段だと入れないネット裏や記者席に座って見てました。今はそんなのないんだろうけど。

「MARINES STORE」はアメリカ風のデザインでおしゃれです。

現在、「Bクラスの4位やで~ェ。ガンバってや~ァ。頂点遠のいとるでェ。」

佐々木朗希投手の完全試合の記念パネルです。お立ち台があるので、一緒に写真が撮れます。

プロ野球のスタジアムはやっぱり、「ゾクっ!」とくる感動があります。少年時代の憧れの場所ですからね。

■幕張の浜

ついでに、「幕張の浜」に行きました。砂浜が広くて自転車では途中までしか行けませんでした。海も茶色に濁ってます。梅雨時期の雨で川から土砂が流れこんでいるのかな。

どこからも見える「アパホテル&リゾート東京ベイ幕張」

自転車往復:35km

「Vブレーキ」のメンテナンス

2022年6月12日(日)

関東地方は6月6日に梅雨入りしたことが発表されました。

しばらく、自転車に乗りにくい日々が続きます。

先日、Vブレーキのメンテナン作業を実施したので記録しておきます。

Vブレーキシューの交換

「KhodaaBloom RAIL ACTIVE」の前輪のVブレーキを強く握ると「シャー!!」と音がするので、調整をしてみたのですが、症状が改善しないため、別のシューに変更することにしました。ブレーキ機材は「SHIMANO BR-T4000」、シューは「M65T3」でした。

シューを「M70T4」に交換することによって、音鳴りの症状が改善したことが複数のブログで紹介されていたので試すことにしました。

尚、紹介されていたブログでの現象は「SHIMANO」のVブレーキに言及した記事で車種は他社(複数)のものでしたので、「KhodaaBloom RAIL ACTIVE」に限った現象ではありません。

シューとホイールの相性なのかな。

「M40T4」は「M65T3」よりも全長が1cm程長く、ゴム質も柔らかそうでした。

「M65T3」には細かい穴が空いています。元々、中に気泡があったのか、何かが食い込んだのかはわかりませんが記録しておきます。

■驚きの好結果

実際に交換して試走したところ、全く音がしなくなりました。また、ブレーキの感触も変わって、元は固いモノがリムに接触する感じがレバーを通じて感じていましたが、交換後はソフトにシューがリムに接触する感じで、吸い付きがよく感じました。

まるで、新しい自転車に乗っているような感じでした。問題ないと思われていたリムブレーキの音が気になるくらいです。

ブレーキシューの交換だけで、これだけの効果があるとは驚きです。

次のメンテナンスの時には前後のブレーキシューを「M70T4」にしようかな。

部品を標準品と違うものに変えたので販売店へ持ち込む際の記録として残します。