2024年2月24日(土)
本日は「白幡神社(宮久保)」に行きます。ここは「葛飾八幡宮」の元宮と言われています。海水準が低下するに伴って、葛飾八幡宮は現在の位置に遷座したそうです。
【地図】
■行徳橋からの景色
行徳橋を通ると取りあえず「アイ・リンクタウン」を撮ってしまいます。
雨上がりだから、空気が澄んで「東京スカイツリー」もよく見える。
■荷風ノ散歩道
京成八幡駅前からの北方向の道が「荷風ノ散歩道」になっています。先週、「白幡天神社」に行ったおり、永井荷風と幸田露伴の碑 に出会えたことで、永井荷風が八幡で生涯を終えたことを知りました。でないと、この道には気づかず通り過ぎていたと思う。
■白幡神社(宮久保)
白幡神社は崖の上にあります。海岸線がこの辺りまであったんだろうなぁと感じさせる地形です。自転車は回り道すれば高台の参道に出れます。
参道に沿って絶壁になっています。
●一の鳥居から二の鳥居
参道の右側は崖になっています。
長い参道が続きます。
下界の景色がよく見える。市川には高い山がないのでこうやって街を見下ろせる場所は珍しい。雨上がりでぬかるんでいるので、あまり近くには寄れませんでした。まるで、天上界から見下ろしているようだ。
●拝殿・本殿
葛飾八幡宮の元宮だけあって、拝殿と本殿は重厚感があります。創建年代は不明ですが、文明18年(1485年)に八幡宮として再建された記録が残っています。室町幕府が終わって戦国時代を迎えたあたりですね。大正7年(1918年)に八幡神社(譽田別命)、白幡神社(武内宿禰)、天満天神社(菅原道真)等々を合祀して白幡神社と改められたそうです。
●狛犬
拝殿から左側の狛犬が阿形の狛犬です。左側は本来、狛犬ではなく獅子だそうです。
拝殿から右側が吽形の狛犬です。狛犬には角があるそうなのですが最近、角のある狛犬は見かけません。
自転車往復:15km